Business
embrioの主な仕事は、多様な実験装置や測定装置、部材を統合して、研究者が扱いやすい形で協調制御できる自動化システムを構築することです。研究室にある設備を活かした自動化から、新しい実験系の立ち上げ、装置レベルのカスタム開発まで、用途や規模に合わせて対応します。
BUSINESS 01
複数の実験装置をまとめて協調制御するプラットフォームを自社で開発し、その上に自動化システムを構築します。メーカーや規格、通信方式の異なる装置を共通のプラットフォーム上にまとめ、アプリケーションから簡単に動かせる形に組み直します。人が操作するGUIや他システムとの連携に加えてAIによる自律制御にも対応し、状態を観測しながら動かせるため、長時間の自律運用にも向いています。
既存の実験装置や測定装置を組み合わせ、複数の装置を一つの実験手順として協調制御するプログラムとシステムを開発します。顕微鏡、搬送装置、分注機、測定器、スキャナー、ロボットなど、メーカーや通信方式の異なる装置を共通のプラットフォーム上にまとめます。研究室の実験自動化だけでなく、検査工程や製造ラインの自動化にも対応します。
例:5台の装置を連携させた一連の実験自動化(分注 → 搬送 → 測定 → スキャン → シール)
「こんな装置が欲しい」というご要望に応じて、部材のレベルから装置を設計・製作し、統合制御ソフトウェアと合わせて一つの装置システムに仕上げます。必要に応じて装置メーカーや商社と組みながら、構想から実機の製作、制御の実装まで一貫して対応します。市販品では実現できない要件にも応え、研究内容や用途に合わせた専用の装置をつくります。
進め方:構想設計 → 部材選定 → 実機構築 → 制御実装 → 統合テスト
BUSINESS 02
どの統合でも、複数の装置の協調制御と統合制御ソフトウェアの開発が中心になります。これに加えて、案件に応じて次のような技術も開発・検証します。
既存の装置やメーカー製品を外部から制御しやすくするためのAPI整備や、外部システムから操作できる仕組みづくりを支援します。現場にある装置を活かしながら、自動化の対象に組み込みます。
装置を動かすだけでなく、画像解析モデルの開発や、データを表示・修正するためのGUI開発、解析結果を次の装置の制御につなぐ設計まで一緒に行います。撮影から解析、処理までの流れを自動化します。
対話操作や音声操作、コードの自動生成に加えて、AIが実験結果を解釈して次の一手を提示したり、装置を自律的に制御したりする研究自動化にも取り組んでいます。研究者が判断すべき要所は人が確認するHuman-in-the-loopを前提に、AIと人が協働する自動化を設計します。
BUSINESS 03
外部システムとの連携を前提にした自社ハードウェアも開発しています。装置そのものの制約や動かしやすさまで踏まえて設計・実装できることが、embrioの統合力の土台になっています。
Web APIで制御できる顕微鏡です。数行のコードで観察を自動化でき、外部の機器やシステムとつなぎやすいため、多品種・小ロットの手順の自動化に向いています。ロボットとの連携やデータ管理、AIによる解析との組み合わせも簡単です。

Web APIで制御できる搬送装置です。軸数を最小限にしたシンプルな設計で、経路の設計や地点のティーチング、制御が簡単に行えます。セットアップ不要で、電源を入れればすぐに外部から操作でき、さまざまな装置と組み合わせやすいのが特徴です。
研究者のご要望に応じて、アクチュエータや各種センサ、液体を扱う機構など幅広いハードウェアの知見を活かし、必要な機能を備えた装置を設計・製作します。搬送機構と光学系を組み合わせたイメージング装置や、高精度なアクチュエータとセンサを載せた分光装置などをつくってきました。
embrioの実績は、特定の装置を販売した実績ではなく、複数の装置や技術を組み合わせて、実際に動く自動化システムをつくってきた実績です。バイオ領域を中心に、材料や製造、品質保証の分野にも広がっています。
バイオ検査企業向け
embrio担当:顕微鏡・画像解析モデル・専用アプリ開発
バイオ研究室向け
embrio担当:搬送装置の提供+協調制御ソフトウェア
測定装置インテグレーター向け
embrio担当:統合制御プログラムの提供
金属加工メーカー向け
embrio担当:画像解析モデル+機器制御ソフト
測定装置メーカー向け
embrio担当:機器制御ソフト+インターフェース
食品メーカー向け
embrio担当:ハードウェア選定+制御ソフト開発

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